道南調査旅行 2
- 水月 雪兎(Mizuki Yukito)

- 2019年9月28日
- 読了時間: 1分
翌日はビーチコーミングなどです。
いつものツグチガイポイントの調査を始めて今年で6年目。
日本海と太平洋の境目ですが、海底に暖かい海水が溜まっているポケットのようなものが存在していて、海流に乗ってきた生き物が取り残されているらしい。
そのためこのポイントは北海道らしからぬ生物が打ちあがったりします。
去年まではツグチガイが5~10個体は発見できたし、餌の生息は確認できているので、もしかしたら流れてくるのではなく、繁殖しているのではないかと仮定して調査して来ましたが、今年はゼロです・・・やはり流れ者なのか・・・。
それにしても北海道ではここでしかお目にかかれない貝もあります。

ちなみに丁度1年前の成果です。
ツグチガイ。

タカラガイも見つけました。

大漁です。

最南端から北上しつつ調査です。

道南方面はアオサが今年は良いようですが、ブドウガイの姿は見当たらず・・・。
去年も今年もいないです。
ヒラムシが一生懸命泳いでいました。
次の浜では一時期カズラガイがあがっていましたがここ数年私は見つけていません。
しかしマクラガイは大漁(割れや欠けがあるが)。


バイガイらしいかけらは何かの間違いだと思います。
・・・多分キャンプしていた人のごみ?




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