岩見沢市美流渡に爆誕した「おめめくらげ」と「目が展」。
- 水月 雪兎(Mizuki Yukito)

- 10月5日
- 読了時間: 2分
札幌のアングラシーンを牽引してきたギャラリー「necco」。
惜しまれながら閉店した訳ですが、今年美流渡に「美術とかふゑ おめめくらげ」としてオープンしました。
その第一回の展示が八月に行われ、半立体(募集告知から搬入までの期間では人形一体完成は不可能で)にしました。
映画「人形塚」の撮影の関係で面を作る事が多いので今回も面にしました。
展示のテーマが「目」であったのでいろいろ試行。
なんとか形が決まったので制作に入ります。
ざっくり粘土盛り、左を基準にします。

大体揃ったらきちんと合わせていきます。




ここで問題が。
市販のグラスアイではサイズが足りません、という訳で目玉を作っていきます。
今回は粘土とレジンで。


こんな感じで完成ですが、まだまだ研究の余地はあります。
先に下地塗をし、彩色します。


目玉を合わせてみます。

彩色をもう少し足していきます。
血管を描き足したり、睫毛を着けたり。

歯も入れました。



おめめくらげでの展示風景です。

期間中に見に行きました。






地元の新聞社が取材に来たそうです。

店主の荒木さんと話し込んでしまい、すっかり日暮れてしまいました。




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