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カラーの新品種「フローズンクィーン」の育て方

  • 執筆者の写真: 水月 雪兎(Mizuki Yukito)
    水月 雪兎(Mizuki Yukito)
  • 2022年3月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年5月19日

元々園芸が趣味で大学時代もずっと園芸店でバイトしていたこともあり新品種と聞くとつい購入してしまったりします。

去年(2021年)は割と個人的にツボな品種が多くて随分散財しました。


その中の一つ、カラー「フローズンクィーン」の紹介です。




新品種ということでとても高額です。

そして栽培方法がどこにも載っていない。


手探り状態で枯らしたら大損害は承知の上、この容姿にやられて購入に踏み切った次第です。

葉が透けてとても美しい。


すでに鉢のスリット部分から根が出ていたので植え替えついでに根のチェック。

元気です。

鉢が少し大きすぎました。


カラーには二種類あって、原産地でも湿地に生えている種類と乾地に生えている種類があります。


このカラーは乾地系のようなので日陰で乾燥気味に管理しました。


これが冬に枯れるのかそのまま常緑で育つのかも分かりません。

夏の間に随分大きくなりました。

花も沢山咲きました。

寒さには弱いであろうと思うし、そもそも園芸種は北海道において野外で越冬できる植物の方が少ないので気温が10度以下になる予報の出たタイミングで玄関から室内に取り込みました。


日照条件でみるみる枯れてきたので季節性の植物だと分かります。

この子は普通のカラーと同じ管理で良いようですね。


それが分かれば水やりはやめます。

このまま春まで待ちます。


北海道の三月はまだ雪深いです。

しかし室内にある他の観葉植物が新芽を次々と出し始めたので本日掘り起こしてみました。


出てきました。

どうやら二個球根があったようです。

一個は残念ながら枯れていましたがもう一個はずっしり重い。

良く見ると新芽が。

良かった。

ちゃんと発芽する準備していますね。


とりあえず埋め戻します。

この子は寒さにとても弱いようなのでもう少し暖かくなるまで水やりは我慢します。

今月中旬か下旬、気温を見て水やりを開始します。





さて、2024年5月です。

ブログには載せていなかったのですが株分けも順調に進み、今年も芽を出しました。

2月に掘り起こした球根を(ここは北海道の為。本州なら秋?)培養土に植えこみました。

水を与えたのは4月上旬です。

培養土にはマグアンプの中粒を混ぜてあります。

鉢植えなのであとは液肥とネメデールで大丈夫です。


去年の夏、半日蔭ではありますが外に出した所アブラムシの猛攻撃に遭いましたがオルトランでケアしてなんとか生き延びました。

基本はカラーと一緒なのですが葉が薄い分昆虫からの攻撃に弱い気がします。

通年室内管理が良いのかもしれません。


夏にはガラス細工のような葉と花が今年も見られると思います。

 
 
 

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