top of page

「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」三人展開催します。

  • 執筆者の写真: 水月 雪兎(Mizuki Yukito)
    水月 雪兎(Mizuki Yukito)
  • 2022年3月31日
  • 読了時間: 2分

江戸川乱歩の有名な言葉をタイトルにした三人展を2023年の10月に開催します。

目下準備中。


注:音が出ます


タイトル:「うつし世は夢、夜の夢こそまこと」


会期:2023年10月4日(水)~16日(月)※火曜日は定休日です。

   11:00~19:00

   入場無料


 http://www.mon-pere.jp/index.html

 〒060-0061

 北海道札幌市中央区南1条西5丁目16-23

 プレジデント松井ビル100 1F

 tel/fax.011-232-3980


概要:水月雪兎の自作ファンタジー小説()の世界観を点描画、写真、球体関節人形で表現する。


※(小説概要):今から100年前、余市沖に遊郭の島があった。断崖絶壁に覆われ満潮時にしか船をつける事ができない。海は凪ぐ事がなく海難事故は絶えなかった。海域に住む人魚の仕業だと人々は言った。

時代は鰊漁に湧き金と命を惜しまない男たちが遊郭へやってくる。千石場所を持つ網元の親方、豪商の若旦那。彼らがこぞって訪れたのが海鳴楼の花魁「潮霧」。

潮霧の身請けが間近に迫っていたある日、身請人が人魚に食われた。悲嘆に暮れた潮霧は人魚への怨念と身請け人(恋人)の供養を込めて背中に水神の刺青を彫る。


潮霧は水月雪兎製作の花魁型球体関節人形(80cm)。

人形の背中に水中蝶生が点描を施す。

四季折々の風景の中で潮霧の撮影をヒロ・サワヤが行う。



会場の真ん中に1/2スケールの座敷を作りジオラマ仕立てで人形の展示をする。

壁に点描画と写真を展示する。

ポストカードや展示図録の販売あり。


今回は三人展ですが、これが全部自分でできれば水月の個展だったわけです。

私が出来ないものを水中蝶生さん、ヒロ・サワヤさんにお願いしての三人展です。

映画を作るようにその道のエキスパートにお願いし監督を水月が行うという異色の展示になります。


協力賜るお二人のプロフィールです。


水中 蝶生(みずなか ちょうい)

「点描画」

2014年 活動開始

~2021個展、企画展多数出品

2022年 水中蝶生個展(アートスペース201)で過去から現在までの作品をすべて売り出しする。


今後は点描以外の作風で活動したく次の展望を模索中。

Twitterアカウント:@MizunakaChoui



ヒロ・サワヤ

「写真」

1990年 フィルム一眼にて写真撮影を始める。

2011年 デジタルカメラを購入し撮影活動を再開させる。

2020年 non title写真展12(Cuanto Norte)

2021年 non title写真展13(2月 Cuanto Norte)を筆頭に Cuanto Norte(CN/28)及びSAPPOROスマ部企画の写真展、 Three litle timeオープニング写真展「tit request exibision」(11月)に出展。   


使用機種:ソニーα77Ⅱ、ニコンD800、リコーGXR

グループ展・企画展における自身の在り方について模索中。

Twitterアカウント:@sj_el44

COTEN:https://coten.pics/hiro_sawaya


準備は着々と進んでおります。

また進捗もこのブログで報告していきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 
 
 

Comments


購読フォーム

​画像の無断転載は禁止です

©2019 by 水月雪兎 人形廃墟

bottom of page