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人形の服作成、再勉強

  • 執筆者の写真: 水月 雪兎(Mizuki Yukito)
    水月 雪兎(Mizuki Yukito)
  • 2024年2月4日
  • 読了時間: 2分

私の作った人形は自分で服を製作します。

我流なのでつじつまが合わなくなったり仕上がりが綺麗ではなかったりちょっともやもやしていました。

そもそも中学校の家庭科の授業でエプロンを縫った程度の被服製作知識しかなく(刺繍やパッチワークなど手芸はやっていましたが)、ここで一度きちんと勉強してみよう、ということで、ネオブライスを購入しました。

前から気になっていた人形でしたが、中古で高価なので購入に踏み切れませんでした。


向かって左がカスタムしてあるブライスで正体不明、右は「フルーツパンチ」のようです。




髪の短い方を「ニーナ・マコーミック」←カーディガンズのボーカルの名前とドレッシングのメーカー、長い方を「マギー」←日本で活躍しているモデルさんの名前、と名付けました。


二体とも裸でやってきたわけですが、ブライス用の服の制作本は沢山出回っていて丁度良かったのです。


ニーナはどうやら60年代ファッションが似合いそうで(それ以外似合わないからマギーを買った)、ちょっと私の感覚からすると路線が違う。

しかしなんでも勉強なので作業を進めます。


二体の服は自作したものです。

パッチワーク用の端切れが沢山あるのでそれを使用しています。

本の通り忠実に作っていきます。

これがなかなか面白く、また目から鱗な事も沢山書いてあり自分の作業のどこがダメだったのかも分かってきました。

作業は毎朝会社の社員食堂で、就業前の1時間ほど。

手縫いですが、小さいので割とすぐに完成します。

生地が少なくて済むのと完成が早いのはモチベーション維持に一役買っています。




服が増えてきたのでワイヤーを曲げてハンガーを作ってみました。




群青展が終わったらハンガーラックを作ろうと思います。


今は本の付録の型紙を使い本の通りに縫っていますが、購入した三冊の本、全ての服を作り終えたら今度は自分で型紙を作る所から始めます。

そこからが勝負です。

自分の作った人形に自分のデザインしたぴったりの服を縫うためにはそこが肝心です。


先は長いのですが頑張って行こうと思います。

 
 
 

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©2019 by 水月雪兎 人形廃墟

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